2023年RHC メンズから「THE HERO'S」と題して、特別にフォーカスした"人物"が5ヵ月に渡り登場します。残すところ1人となった「THE HERO'S」。最後を飾る5人目の人物は、Herbie Fletcher(ハービー・フレッチャー)。

9歳からサーフィンを始め、16歳の時には当時のスポンサーのために助手としてサーフフィルムを製作し、その得た報酬でハワイに渡ります。生まれて初めてパイプラインでサーフしたのが1965年の17歳の時でした。『天才少年ハワイに現る』と言われるほど、サーフィンのスキルも当時から卓越しており、1970年以降は『The Thrill is back!=スリルをもう一度』というスローガンを掲げ、ショートボード一色となったシーンに革命を起こす事に情熱を注ぎロングボードの復権を主導。1975年には自らのショップを持ち、翌年にはデッキパッド「ASTRODECK（アストロデッキ）」を創設した彼は、今や当たり前となっているアートとサーフの融合やサーフムービー編集撮影、ジェットスキーを使ったトーインサーフィンなど、多くのきっかけを作り出したボードカルチャー史の中心人物です。また、1月の「THE HERO'S」に登場したChristian Fletcher(クリスチャン・フレッチャー)の父親でもあります。
さらに、マカハの初代ビッグウェイブチャンピオンであるWalter Hoffman(ウォルター・ホフマン)を義父に持ち、スピード、パワー、スタイルで世界中のスケーターを魅了しているGreyson Fletcher(グレイソン・フレッチャー)はクリスチャンの息子であり孫にあたります。4世代に渡って今も続く『Fletcher DNA』の中心人物は、多くのレジェンドからも敬意を持たれる真のサーファーとして今も君臨しています。
そして、長年に渡るあらゆるアート創作活動においては、ニューヨーク・パリ・ロンドンなどに構える世界トップのギャラリーにて、初のサーファーによるアート作品として扱われるなど、アーティストとしても唯一無二の存在として輝きを見せています。彼にとってアートは、愛と同等に生きることに不可欠な要素なのです。

そんなHerbie Fletcherとのスペシャルアイテムが5月20日(土)よりRHC ロンハーマン・ロンハーマン「R」各店で発売いたします。
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50年以上に渡り、常に一線に身を置き文化を発信し続け、今でも衰えることを知らない溢れる創作活動とサーフィンへの情熱。サーフカルチャーのレジェンドでありアーティストとしての才能も特筆したHerbie Fletcher。
最後の5人目となるHERO'Sの登場です。