News

Archives
Hiroyuki Seo 「Joshua Tree×10,000」Photo Exhibition&Friend Party

Aug 05.2016

NY在住のフォトグラファー、Hiroyuki Seo氏のフォトエキシビジョンを8月5日(金)よりRH カフェ千駄ヶ谷店で開催いたします。

今回「Joshua Tree×10,000」と題した、ジュシュアツリー(正式名称はユッカ・ブレヴィフォリア)をポートレイトにおさめた作品達が並びます。

ジュシュアツリーは米国南西部に位置するモハーヴェ砂漠を象徴する植物で、現在は樹齢約900年、高さは約15mにも達します。19世紀半ばに旅を続けたキリスト教徒たちがこの地を通った際、猛暑でゆらゆらと奇妙に揺れるこの巨大植物を、西の方角に向かって手招きをしているジョシュア(聖書に登場するモーゼを継いだ人物)に例えたことからこの名前がついたといわれています。

古来より人々に擬人化され語り継がれてきた神聖なこの樹木を、今回Hiroyuki Seoが人物写真のように撮影した作品たちです。
現在気候の変動から絶滅の危機に瀕しているジョシュアツリー。過酷な環境の中でも力強く生きる摩訶不思議で個性的なキャラクターに惹かれた彼が写し出す、ジョシュアツリーの美しい生命力を感じることができます。


初日の8月5日(金)の20:00-21:30には、エキシビジョン開催を記念してフレンドパーティを行います。
ぜひHiroyuki Seo氏の素敵な世界をご覧くださいませ。


---Hiroyuki Seo---
ニューヨークを拠点に活動するフォトグラファー。1984年千葉県生まれ。
2007年、23歳でカリフォルニア州・ロサンゼルスに渡米。パブリックプログラムで写真を学び、2009年から1年半かけて世界40カ国を旅しながら写真をとりつづける。
その作品を元にカリフォルニアのArt Center写真学科に入学。そこで教壇に立っていたファッションフォトグラファーの第一人者として知られるPaul Jasminに出会い、才能を見いだされ4年の在学期間中から様々なメディアで活躍する。
卒業と同時にニューヨークに拠点を移し、現在は国内外のファッション誌や広告をはじめアーティストやミュージシャン、セレブリティなどのポートレート等を中心に活躍。
初の写真展となる「Joshua Tree x 10,000」は、20代を過ごした自身の思い出の地、カリフォルニアを主題としたオンゴーイングプロジェクトの一つである。